2010年2月アーカイブ
脳に悪い7つの習慣
エチカの鏡(2010.11.28放送分)でも紹介されていましたね^^
脳科学者で、北京オリンピックで北島康介選手を影から支えていた林成之先生の本です。
<勝負脳>の鍛え方 (講談社現代新書)がまさにその本ですね^^
脳の勉強をすると、否定語を使わないことを勉強します。
否定語を使っても脳は理解できないので、否定したいことがそのまま頭に残るからです。
例えば、
「ピンクのカバを想像しないでください」
と言っても、言われた瞬間は想像してしまいますよね^^
なのに、なぜ悪い習慣を教えようとするのか?
それが疑問でしたが、それは読んでみると理由はわかりますね^^
考えすぎて動けない人のための「すぐやる!」技術
この本のタイトル、「すぐやる」というのは耳の痛い話。
多くの人がそうではないでしょうか?
”行動力”というのは一見、アクティブな性質を持つ人が
持っているものだと思われがちです。
確かにもともと持っているものもあるでしょう。
しかし、これが全てではありません。
磨くことでできるようになる技術でもあるんですね^^
「結果を出す人」はノートに何を書いているのか
現役のスーパーサラリーマン、美崎栄一郎さんのノート術です。
タイトルを見るだけでも興味をそそりますね^^
僕は今まであまりノートを活用したことがありません。
学生時代は教科ごとにノートを用意し、板書されたものだけをメモってましたけどね。
ほんとそれくらいです。実に一般的です。
そして最近は、何かあった時だけパソコンのメモ帳に書いたり、
考える時やまとめたいときは、2年くらい前にちょっと覚えたマインドマップで書いたり。
でも、マインドマップも使いこなせていないし、結果的にノートが活かされたことはあまりありませんでした。
だからあまり書かずに、頭で考えることが多くなったんですよね^^;
別にそれが不便にも不満にも思っていたわけではないのですが、
本屋さんでこの本のタイトルに目が行って、妙に気になったので読んでみたんです。
NASAより宇宙に近い町工場
この本は、自分の限界は自分で勝手に作っていることに気づかせてもらえる本です。
自分に自信をなくしている時には特に読みたい本ですね^^
著者の植松努さんは、北海道の小さな町工場で働いている方ですが、
そんな小さなところでなんと、手作りのロケットや人工衛星まで研究、開発をしているんです。
そんなに儲かってるのか?と思われそうなのですが、
宇宙開発にお金をかけてやっているわけではありません。
数十万から数百万で行っているんです!
この本で植松さんが伝えたいことは、「どうせ無理」という考え方をなくすということ。
宇宙開発も、そのような姿勢を見せるためにやっているんだとか。
人は自分にできそうもないことには、「どうせ無理」とやる前からあきらめてしまいがち。
その「どうせ無理」という考え方から、「どうやったらできるか?」を追究して、現在小さな町工場で宇宙開発をするという、普通に考えたらあり得ないと思われることをしているんですね。
ザ・シークレット
引き寄せの法則について書かれた本で、かなり話題になった本です。
最初は映画が先だったようですね?
その後DVDになり、本になったようです。
日本では本から先に発売された感じがしますけどね^^;
それはさておき、「引き寄せの法則」を有名にしたのはこの本でしょう。
元々は、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」というものが最初だと思うのですが、
そのことに衝撃を受けた人は多いのではないでしょうか?
これは宗教とかオカルトではありません。
脳科学的なことなんですね^^
引き寄せの法則というのは、確かに存在するんです。
ただし、おまじないのようなものではないと思っています。
脳が冴える!朝1分勉強法
宮川明 アスコム おすすめ度の平均: ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
最新心理学の手法、NLP(神経言語プログラム)を使って、
ビリーフの制限を外し、知識の吸収力を高めようという本です。
人が勉強することの理解する過程がよくわかります。
この本を読んで、思い込みって怖いなあと思いました^^;
思い込みをもったまま知識を吸収しようとしても、実は頭に入っていないんですね。
なので、勉強してもなかなか成果が見えない・・・という方は、
もしかしたらそのような思い込みを持っているからかもしれません。
しかし、恐ろしいことは、それに思い込んでいることに気づかないことがほとんどだということですね^^;
これはほんと、恐ろしいです。
知っていてもできない・・・というのはよくある話ですが、
それこそまさに思い込みでビリーフが制限されていることを疑った方がよいでしょう。
自助論
不朽の名作。
明治時代に福沢諭吉の「学問のすすめ」と並んで大ヒットした
サミュエル・スマイルズの「西国立志論」を現代語に訳した本です。
「天は自ら助くる者を助く」
という自助の精神の大切さを、色々な方向っから語っています。
明治時代に流行した本なのに、現代にも通じることばかり。
というよりもむしろ、現代人はこの考え方をもっと学ぶべきだと思いますね。