人生を変える!「心のブレーキ」の外し方
石井 裕之 フォレスト出版 おすすめ度の平均: ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
頑張ろうとしているんだけど、なかなか踏み出せない知り合いがいるのですが、
相談にのっているときにたまたま見つけた本です。
タイトルを見るだけでもわかりやすそうな本ですよね^^
この本をプレゼントして勉強してもらおうかなあと思って。
セラピストでコールドリーディングでも有名な石井祐之さんが、
潜在意識についてわかりやすく書いている本です。
潜在意識の基本的なことが書いているのかなあ?と思いきや、
もちろんそれもあるのですが、読んでみるとかなり勉強になりました!
CD付きなので、新品で買った方がよいと思います^^;
この本を読んでやってみようと思ったことは3つあります。まずは、
新しい事を始める場合、最初はゆっくり丁寧にやること。
人間、誰しも潜在意識にコンフォートゾーンというものを持っているのですが、
それが自分の居心地の範囲を決めています。
なので、頑張ろうといきなり活発にやりだすと、
潜在意識がブレーキをかけるんですね。
プロのスポーツ選手になろうと思い、今までトレーニングもやったことない人が
いきなりハードなトレーニングを始めたらどうなるか?というのと一緒ですね^^;
体を壊してしまいますし、よほど強い気持ちを持っていないと、
「こんなにきついのか」と続かないことでしょう。
どんなものでも、やり始めは一番エネルギーを使うので、
そこを丁寧にやれば、後は加速しやすいんですよね^^
そしてもう一つ実践しようと思ったのは、
感謝の気持ちを形にすること。
映画を見たり、人から親切にしてもらったりすると、感動しますよね^^
でも、”感動”というのは、他から与えてもらうもので、受け身なんですよね。
映画を見て感動する、セミナーで素晴らしい話を聞いて感動する、
そういった場面はよくあるのですが、例えば、
セミナーで「○○な習慣を実践すると幸せになりますよ」みたいな話を聞いて、
「素晴らしい話だった!よし、明日からやるか!」
と思っても、明日になると、その興奮はどこへやら。。
なんてこともよくあると思います。
実際、セミナーで聞いた話を実際にやっている人は、
そのセミナーの中で3%くらいしかいないと言われていますからね^^;
なぜそのようになるのか?というと、
感情は持続するものではないからです。
永遠に同じように続く感情って、存在しないですよね^^;
どんなに感動をもらっても、嫌な気分になっても、常に一定ではありません。
モチベーションを維持する方法にもつながる話ですよね^^
セミナーでためになる話を聞いても
「いい話だったな〜」
で終わるのはその為です。
では、どうやってその感情を維持したらよいのか?というと、
その感情を行動に変えること。です。
なんらかの形に変えさえすれば、受け身の姿勢から自分発信、
つまりは主体性を持ったことになるので、感情が定着するんです。
ということは、感情を定着するために実践すべきもう一つのことというのは、
すぐに動くことですよね^^
物事を上手く進める人は、気分が高まった時にすぐに行動に移します。
つまり、感情をすぐに形に変えているわけです。
この3つを実践するようになって、自分にも大きな変化がありましたよ^^
まとめると、
気分が高まったらすぐに行動して形を残す。
その際、最初は丁寧にやること。
シンプルですけど、かなり効果のある方法ですね^^
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