年収200万円からの貯金生活宣言 | 書評

この本は2009年に発売された本ですが、
今だに売れているらしく、近所の本屋でも目立つところにディスプレイされています。

ただの節約本ではなく、お金との付き合い方が勉強できますので、
ムダな買い物を減らし、かつ収入を増やしていく心構えを身につけることもできますし、
実践の仕方も、体育会系のように”努力”するのではなく、
簡単に楽しみながら行えるような、90日間プログラムも用意されています。

なので、タイトルは年収200万円からとなっていますが、
年収700万円で上手く貯金ができないという方も、読んで実践するとよいでしょう。

著者の横山さんが提案していることは簡単で、
今使うお金が消費なのか、浪費なのか、
それとも投資なのかを明確にする、ということです。

”消費”は、家賃や光熱費、食費、生命保険など、
生活をするために支払わなければならないもの。

”浪費”は、タバコやお酒、コーヒーなどの嗜好品、
楽しむための買い物、宝くじやパチンコのようなギャンブルなどの贅沢品。

”投資”は、将来自分にとって有効になるであろう、生産性の高いもの。
本や習い事、貯蓄、投資信託などです。

お金を使う時に、今使うお金がどれにあたるのかを意識し、
家計簿をつける時もそれが分かるように色付けしていきます。

そしてそれを見ながら数字を分析し、比率が、

消費:浪費:投資=70:5:25

となるように近づけるようにするわけです。

ここで浪費が入っているのは、
キチキチで頑張るよりも、あえて浪費もして、
楽しみながらやろうということですね^^

しかし、年収200万くらいで、
「浪費するお金もない」という方もいらっしゃるかと思います。
そういう方は、消費と思っているものが実は浪費になっていないか?という視点で、使っているお金を見直してみると良いですね。
投資と思っていたのが浪費になっているというのも一緒です。

例えば、必要以上に使っている携帯代、
多すぎる外食、節約できる余地のある光熱費、
定期購読しているのにちゃんと読んでいない雑誌、
使っていないクレジットカードの年会費、
ムダに保障を付け過ぎている生命保険、医療保険など、
数字を見て、それによって気づくことってありますからね。

そしてさらに、僕が大切だと思うのは、期限付きの目標を明確にすることだと思います。
貯金は、「10万の○○を買いたい」とか、そういう目標があってこそ、続きます。
目標の数字を明確にして、今使っているお金の意味も明確にすれば、
優先順位が決まりますからね^^
期限がついていたら、だらだらしていつの間にか目標がぶれることもなくなるでしょう。

あと、1日の目標、1週間の目標など、小目標を立てて、
目標を達成したら自分に小さな褒美を与えることも
モチベーションアップにつながります。
褒美は、金銭的なものに限りません。

横山さんが浪費5%を許しているのは、そんなところもあるのでしょう。

そして、単に「○○を買うために○○貯める」という、
一時的な目標だけでなく、今後もお金がたまったり、
豊かな暮らしを継続する体質に生まれ変わるには、
投資に着目することは必須です。

投資といっても、不動産投資や株式投資といった難しいことをいきなりやるわけではありません。
本を読んだりするのも、自分への投資ですからね^^

ただし、ただ読んで知識にするだけで、アウトプットをしなければ、
それは投資ではなく、浪費になりかねません。

とまあ、それはともかく、そういう出来るところから自分に投資し、
使える知恵を付ける。
そうすることでさらにお金の貯まる体質になっていくんだと思います。

この本を実践レベルに落とし込むには、この家計簿を使うと良いでしょう。

横山さんが提唱している、90日間貯金プログラムにそった家計簿になっています。
90日間を1クールとして、4クール使って1年間で一生使える貯金力を磨けるようになっていますよ♪

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