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NASAより宇宙に近い町工場
この本は、自分の限界は自分で勝手に作っていることに気づかせてもらえる本です。
自分に自信をなくしている時には特に読みたい本ですね^^
著者の植松努さんは、北海道の小さな町工場で働いている方ですが、
そんな小さなところでなんと、手作りのロケットや人工衛星まで研究、開発をしているんです。
そんなに儲かってるのか?と思われそうなのですが、
宇宙開発にお金をかけてやっているわけではありません。
数十万から数百万で行っているんです!
この本で植松さんが伝えたいことは、「どうせ無理」という考え方をなくすということ。
宇宙開発も、そのような姿勢を見せるためにやっているんだとか。
人は自分にできそうもないことには、「どうせ無理」とやる前からあきらめてしまいがち。
その「どうせ無理」という考え方から、「どうやったらできるか?」を追究して、現在小さな町工場で宇宙開発をするという、普通に考えたらあり得ないと思われることをしているんですね。
植松さんの人生は、「君には無理だ」と言われることを逆にやってみて成功につなげたという人生の連続だったようで、あきらめることがどれくらい勿体ないことか、というのがよくわかります。
この本には、随所に名言が詰まっています。
一部挙げてみると
- 『不景気だ。仕事がない』と言うのは簡単ですが、仕事がないということは、 時間が余っているということですから、これは新しいことを始めるチャンスでしかありません。
- 「やったことがないからできない」「知らないからできない」という言葉は、 使ってはならない言葉です。 人は、やったことがないことと知らないこととしか出会わないからです。
- 楽をすると「無能」にしかなれません。 なぜなら楽をするということは、他の人がする経験を避けて通るということだからです。 能力というものは、経験しなければ身に付かないからです。 経験をしなければ能力はなくなります。
ハッとさせられる言葉が多いですね^^
素晴らしい言葉がもっとたくさんあるのですが、多いので全部紹介することはできません^^;
植松さんのように、「どうせ無理」ではなく、「だったらこうしたら」をキーワードにする。
そういう考え方をすれば、できない理由はなくなりますね。
もはや、不景気だからとあきらめてはいけません!
非常にワクワクして、元気の出てくる本でした^^
あらゆる人に読んでいただきたいです。
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