自分らしく生きるためのこれからの働き方(WORK SHIFT)

英タイムズ紙の選ぶ「世界のトップビジネス思想家15人」のひとり、リンダ・グラットンの、未来の働き方について書かれた本です。

2025年の世界の状況のシュミレーションを見ながら、「自分を取り巻く環境を分析して自分らしい働き方を見出していく」ことを提案しています。

現代は過去の歴史から考えても、社会の変化のスピードが速いですよね。
18世紀後半のイギリスの産業革命と比べ物にならないくらい速いんです。
そしてその変化のスピードは、今後もっと早くなります。
それを考えると、今の働き方で5年後、10年後もやっていけるのか、頭に入れながら働いた方がよいでしょう。

この本では、未来に向けて世の中がどう変わっていくかが分析され、それに合わせた働き方のシフト(ワークシフト)させる方法が書かれています。

未来を形作る要因と自分の環境を照らし合わせる

この本によると、

「漫然と迎える未来」には孤独で貧困な人生が待ち受け、「主体的に築く未来」には自由で創造的な人生がある。

と書かれています。
何が原因で未来はそのようになっていくのか、将来の生き方に影響を与えるものとして5つの要因が挙げられています。

  • テクノロジーの進化
  • グローバル化の進展
  • 人口構成の変化と長寿化
  • 個人、家族、社会の変化
  • エネルギー・環境問題の深刻化

こういう変化がある中、企業に限らず個人でも上手く世の中の流れに乗っていかなければいけません。

日本でも絶対に安全だと思われていた家電メーカーが不況で次々リストラしていますよね。
1つの能力だけでは、今は大丈夫でも今後はどうなるかわかりません。

今後はこのような変化を予測して、自分の環境にどう影響するのか考えながら、働き方をその都度見直して行く必要がありますね。

不況だと思いながら漫然と今の自分にできる仕事ばかりしていたら、貧困な人生を送ることになってしまうかもしれません><

働き方を3つのシフトで変えていく

変化を予測して世の中に適応していく働き方を見つけるための方向性として、三つのシフトを提案しています。

  • 第一のシフト:ゼネラリストから「連続スペシャリスト」へ
  • 第二のシフト:孤独な競争から「協力して起こすイノベーション」へ
  • 第三のシフト:大量消費から「情熱を傾けられる経験」へ

簡単に説明すると、

  • 1つの専門分野だけでなく、時代の変化と共に他の専門分野の技能も身につけて行くこと
  • 同じ志を持つ仲間を作ったり、たくさんの人と見聞きしたことを教え合えるコミュニティに参加して、協力して新しいことにチャレンジできる準備をしておくこと
  • お金をたくさん稼いで消費することに価値を置く発想から、働く内容・経験に価値を置く発想に転換する

ということを意識して働き方を考えていきなさいということですね^^

僕の場合は第一のシフトは本を読む前から意識しているのですが、ただ単に自分の興味のある分野の勉強をするだけではまだまだなんですね^^;
興味のあることに専門性を持つことに間違ってはいないのですが、その分野に今後ニーズが集まるのか、予想しておかなければいけないわけです。

的外れなことをやっていたら、自己満足に終わってしまいます^^;
世の中のことをよく勉強しておかなければいけませんね^^

今のところこれで手いっぱいなのですが、第二のシフトのコミュニティについても、急に作れるものではないので意識していく必要がありますね。


これからは将来に対するビジョンを持つことが重要になってきます。
今までは、ビジョンを持たなくてもなんとかなっていましたが、これからはビジョンがないと苦しい生活が待っているかもしれないと思うとゾッとしますね^^

時代の変化に気づかないで漫然と過ごす、ゆでガエルになるのは避けたいですね^^;

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