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億万長者だけが知っている 雨の日の傘の借り方
昔のように、給料が右肩上がりというのは夢のまた夢、という時代。
今を生きるのに精いっぱいで、ライフステージを上げるなんて、
考える余裕がない方も多いのではないでしょうか?
どうやったらお金が貯まるのかを考え、節約したり、副業したりしても、
焼け石に水な部分が多いですよね^^;
僕も副業を頑張って、収入が増えた時は喜びましたが、
税金でかなり持っていかれてしまいました^^;
日本の税率はそれだけ高くなってきているんだと実感。
税金に取られても大丈夫なように「もっと稼ぐ」というのも一つの手段ですが、
そこまで稼ぐのは簡単じゃありません^^;
起業している人ならまだしも、サラリーマンで飛躍的な給料アップを望むのは難しいですし、
副業していても、お小遣い程度の収入を増やすことはできても、
生活が変わるほど稼ぐのは難しいものです。
じゃあ、お金が貯まるようにするにはどうしたら良いのでしょうか?
実は、お金儲けよりも先にお金の保全方法を知るべきだったんです。
「まずはお金を稼ぐことが先だ!」
というのが私達一般人の常識かもしれませんが、
大富豪になってそのステータスを維持し続けている人達は元々、
お金を保全する哲学、資産哲学を勉強しながらお金を稼いでいったんだそうです。
特に、ヨーロッパの大富豪達はそのようにしてお金持ちになったのだそうですが、
ヨーロッパは昔、戦争があって君主がコロコロ変わったり、
政情が不安定だったりしたことが当たり前だったので、
自分たちの資産を守るための、資産哲学が発達したんです。
魚を釣る前にバケツを用意すること
資産哲学を学ぶことは、魚を釣る前にバケツを用意することに似ています。
資産哲学を理解せずに、お金儲けばかりを追求するのは、
さかなを捕まえてからバケツを探すようなもので、けっして賢いことではありません。
魚をバケツに入れずにそのまま持って帰るのは、なかなか難しいですよね^^;
だから、魚釣りに行く時はバケツなどの入れ物も一緒に持っていくのが普通です。
魚釣りの場合は誰でもこのような用意はできますが、
「お金儲け」となると逆に、稼いだお金を保存する用意できていない人が多いんです。
(僕もそうですが^^;)
また、こんな言葉もあります。
両手で水をすくうのはたやすい。だが、そのまま両手で水を持ち続けるのは難しい。
水も一緒で、貯めるつもりならそれなりの入れ物が必要です。
手で持ち続けようとしても、すき間からどんどん漏れていきます。
資産哲学を勉強するのは、どの入れ物を用意するのかを考えることです。
水を持ち続けると漏れていくように、お金も貯めたら保全したり運用したりしないと、
税金や消費、借金の返済などで減っていくのです。
貯金をしていてもゼロ金利の今、増える見込みはありませんし、
もし国家の破たんし、国力の低下で円安方向に向かうと、
せっかく貯金したお金も価値が下がってしまいます。
日本にずっと住んでいて、世界のリアルな状況を知らずに平和に住んでいると
この感覚はわかりにくいかもしれませんが、国家が破たんして、
貯金したお金が無価値になった例は、実は珍しくありません。
その一方、自国が破たんしたにも関わらず、普段と変わらない生活をしているお金持ちもいました。
国家の運命と個人の運命は切り離すことを考え、用意していたのです。
保全哲学を学び、リスクヘッジを適切に行っていれば、
そのような国家破たんの自体にも対処可能です。
日本は収入より借金の多い国なのは誰もが知っていますし、
年金制度ももはや限界に近付いています。
いつ破たんしてもおかしくないわけです。
中には「破たんしない」という専門家もいますが、
日本は今まで「絶対○○ない」という神話が生まれては崩壊していきましたよね^^;
リスクヘッジはそのような不測の事態に備えてやるものですので、
自分の身を守るためにも、そうなる前に資産哲学を勉強したいものです。
この本は、保全哲学の考え方が学べるのと同時に、海外個人投資の入門本になっています。
全くの初心者でもわかりやすいです。
本当の意味でリスクヘッジをするなら、日本国内で提供されている金融商品のバラエティを揃えても、日本国内で管理されているものである以上、リスクヘッジにはなりません。
日本が破たんしたら、どれも終わりですからね^^;
海外でどうやって資産を運用していくのか、その仕組みまで解り易く説明されているので、
タックスヘイブン、オフショア投資、プライベートバンクについて知りたい方には
お勧めの一冊ですね。
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