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自由競争の大切さ

第1版が2000年4月と、結構古い本だけど読んでみました。
なぜそんな古い本を選ぶのか?というと、以前ホリエモンがツイッターで、
経済の勉強をするならこの本が良かったと勧めていたからです。

ホリエモンのツイート

著者は、「ポリンキー」、「ドンタコス」、「「バザールでござーる」といったCMを手掛けた
メディアクリエーター 佐藤雅彦氏 と、小泉政権時代に経済財政政策担当大臣、金融担当大臣を務めた 竹中平蔵 氏。

経済については素人の佐藤さんが質問をして、経済学者の竹中さんが答えていくという対談形式で、
他人に伝えるプロである佐藤さんだからこそできる、痒いところに手が届くような質問に答えてくれるので、経済を勉強したことのない僕でもわかり易い内容でした。
興味のある章から読めます。

最新の情報を提供する本ではなく、経済というものの考え方を説明している本ですので、
出版は古いですが問題ありません。

目次です。

  • 第1章:お金の正体・・・貨幣と信用
  • 第2章:経済のあやしい主役・・・株の話
  • 第3章:払うのか 取られるのか・・・税金の話
  • 第4章:なにがアメリカをそうさせる・・・アメリカ経済
  • 第5章:お金が国境をなくす・・・円・ドル・ユーロ
  • 第6章:強いアジア、弱いアジア・・・アジア経済の裏表
  • 第7章:いまを取るか、未来を取るか・・・投資と消費
  • 第8章:お金儲けはクリエイティブな仕事・・・起業とビジネス
  • 第9章:人間とは「労働力」なのか・・・労働と失業

この本を読んで、マーケットの自由競争について色々と考えました。

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