投資に時間をかけたくない人の資産運用法
いろいろな投資系ブログに、投資の入門書として良いと書かれていたので、買いました。
経済評論家の山崎元氏の本です。
前回紹介した、お金の教室の方が新しくてより初心者向けなのですが、こちらはなんと、いきなり第一章から、どの商品で運用すべきか、結論が書かれています!
あまり投資に勉強時間をかけたくない人にオススメです^^
ETFを使用した運用法
運用方法を箇条書きにすると、基本的なことは以下の三つです。
二本のETFを使います。
- 当座の生活に必要なお金(たとえば生活費3か月程度)を銀行の普通預金に置く。
- 残ったお金は、金額内外の株式に投資するETFに、国内株4割、外国株6割の比率で投資する
- 大きな支出の必要が生じたら、躊躇なく部分解約してこれに充てる
と、国内外の二本のETFを貯金代わりに使います。
ETFが購入できる金額を貯めたら、すぐに購入する。実にシンプルです^^
そしてその割合は国内株4割、外国株6割というのを守りながら増やしていくわけですね。
しかし、ここでリスクを抑えたい、という人もいると思います。
そういう人は、上の基本に合わせて、以下を追加・改良します。
- 残ったお金は、金額内外の株式に投資するETFに、国内株4割、外国株6割の比率で「好きなだけ」投資する
- リスクを取ることに「気が進まない」お金は個人向け国債(10年満期タイプ)又はMRF(マネー・リザーブ・ファンド)を購入する
そして、そこにリスク調整と保険のルールを組み込むと、
- 健康保険、国民年金、自動車保険(ドライバーの場合)には必ず入る。住む家によっては火災保険にも入る。
- 必要がある場合だけネットの生命保険で死亡保障の生命保険(定期保険)に入る。
- 確定拠出年金は最大限に使う。特に個人型の活用を見逃さない。
というのが追加されています。
ポートフォリオの割合や保険のルールの理由、どの商品を使うかは本書に書いているので読んで欲しいと思います。
具体的に商品名で書かれています^^
ドルコスト平均法は気休めにしかならない?
この本ではドルコスト平均法についてはあまり触れられていないのですが、
著者は否定的でした。
よく推奨されることの多い「ドルコスト平均法」(毎月、一定額を同じ投資対象に投資し続けるような方法)は、ある種の気休めになるだけで、別段有効なものではないので、ご注意申し上げておく。
投資できるお金が相当額あれば、一気に投資してしまう方が、機会損失が小さいし、手数料も少なくて済む。
投資をする場合に、資金を分割して投資タイミングをずらすことに「時間分散の効果がある」などという人がいるが、これは合理的ではないので注意しよう。
(p94)
これだけしか書かれていないのですが、ドルコスト平均法に賛否両論があるのは確かです。
でも、どういう投資対象に投資するかによって、効果があるかどうかは変わってくると思います。
対象となるのは、現在は上下の動きが激しくても、長期的に見て価格が上がると見込まれるものは効果ありなのではないでしょうか?
その前提で、ノーロード型のインデックスファンドにドルコスト平均法で積立投資しておいて、
ETFが買えるほど貯まったら、ETFに移す、というリレー投資、というのも良いような気がしますが、
本当はダメなやり方なのでしょうか?^^;
その辺の扱いが実際はどうなのか、投資に関してはまだまだ知らないことばかりなのでもうちょっと勉強したいですね。





コメントする