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投資の勉強は、まずは資産運用方法から学ぶ
日本人のほとんどは、稼いだお金は郵便局や銀行に貯金していると思います。
「投資をする」とか「資産を運用する」と考える人は、相対的に少ないのではないでしょうか?
しかしそれでは、日本借金が膨れ上がって、デフォルトになったり、ハイパーインフレになったりするというリスクにさらされます。
今までと同じように、安全に暮らす、というのはいつまで続くかわからない状態になってきているんです。
その影響は間違いなく家計を直撃します。
それを回避するためには「資産運用」が必要です。
この本は、資産運用の仕方をどのようにするか、設計の仕方から運用の仕方までが説明されています。
投資や資産運用をどうやってやったらよいのかわからない、という方は、
まずは最初にこの本を読んでおいた方がよいでしょう。
本書は、資産を着実に殖やしていくために
- 資産設計を行う前の心の持ち方(マインドセット)
- 資産の増やすための理論
- 個人投資家が使える金融商品の知識
が学べ、運用するための考え方が紹介されています。
株やFXを単独でやるのではなく、資産を配分すること
「投資を勉強してやってみよう」
と思うと、日本株や不動産投資など、自分が興味のあるものから勉強すると思います。
最近では、FXが人気ですね^^
そして、出来そうなら小額からやってみる、という流れを考えるのではないでしょうか?
(僕がそうでした^^;)
実際、日本の個人投資家は、日本株にだけ投資をしている人が多いそうです。
しかしそのやり方は、あまりにもリスキーです。
なぜなら、その市場が暴落すれば、持っている株が全て暴落する可能性があるからです。
違う分野の株に分散投資していたとしても、日本の株式市場全体が暴落することだってあり得ます。
その時、自分の資産がその負荷に耐えられなかったら、大変なことになりますね^^;
そのようになってもなんとか耐えられるようにするには、
アセットアロケーション(資産配分)を考えて投資をすることです。
大きく分けると、
- 流動性資産(銀行預金や郵貯など)
- 日本株式
- 日本債券
- 外国株式
- 外国債券
- その他
という分類になりますが、これらはリスクも市場の動きも異なります。
日本の株式投資だけ、というように、一つに偏ると危ないこともありますが、
このように分散することで、リスクが自分でもとれるほどに軽減され、
かつ少しずつでも着実に資産を増やしていくことになるんです。
(そのことは、本書以外にも書かれています。)
投資リターンの80%は、アセットアロケーションで決まります。
どういう銘柄を選ぶのか?といったことや、どういうタイミングで、
ということよりも、こっちの方が重要なんですね。
投資は長期的に、戦略的に
投資をやって、短期的に大きな利益を得ようとすると、
必ず大きなリスクが伴います。
低リスクで高リターンな商品が売られていたら、それは怪しいものと思った方が良いでしょう^^;
そういうものがあったら、一般に公募されませんからね。
短期的に大きなリスクをとって投資をするのはプロの投資家でも難しく、
インデックス以上のリターンを上げている投資家となると、ほとんどいないそうです。
そんな所に個人投資家が向かっていくのは無謀ですよね^^;
しかし、長期的な運用するものと考えると、リスクは安定に向かいます。
個人投資家のメリットはそこにあって、自分の資産を守ることだけを考えれば良いので、
そこに集中できますね。
(プロの投資家は、顧客にレポートを出さないといけないので、短期間での成果も求められます)
ということは、今すぐにでも資産運用をやった方がよいということです。
投資は、必ずしもまとまったお金がないとできないわけではありません。
もちろんお金があった方が選択肢もリスクの許容度も増えますが、
月々1万円からできるものもあります。
そういう運用の知識を身につけて具体的に実践していきたいですね。
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